製品安全ガイド



経済産業省ホームページより


製品安全ガイド



リスクアセスメントのハンドブック




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労働安全衛生マネジメントシステム



厚生労働省ホームページより




平成」24年度中小規模事業場労働安全衛生マネジメントシステム普及推進事業事例集






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リスクアセスメント講習

リスクアセスメント講習




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リスクアセスメント導入の講習会です。



32名の参加がありました。



皆さん非常に熱心でした。




講習会お疲れ様でした。

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努力義務

リスクアセスメント


生産工程の多様化・複雑化が進展するとともに、

新たな機械設備・化学物質が導入されるなど、

労働災害の原因が多様化し、その把握が困難

となっています。

このため、法令に規定されている最低基準として

の災害防止対策を遵守するだけではなく、

自主的に個々の事業場の危険性又は有害性等

の調査を実施し、その結果に基づいて適切な

労働災害防止対策を講じることが求められています。


事業者による自主的な安全衛生活動への

取り組みを促進することを目的としています。


努力義務とはいえ法律上位置づけられた意味は

大きいのです。

何もしないでも法律違反とはなりませんが、

労働局は、リスクアセスメントの普及促進に

努めると言っています。

つまり、何もしなくてもよいのではなく、的確に

実施されるよう指導されることなのです。

労働災害の多い事業場では、リスクアセスメントを

実施していますかと必ず指摘されます。


指摘・指導されるから、リスクアセスメントを実施

するのではなく、前向きに捉えて労働災害の防止

のために是非取り組みたいものです。





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リスクアセスメント

相対的にリスクが小さい場合

1、ハザードを探し出す

  重大な危害や複数の人間に影響を及ぼす

  ハザードを職場を歩き回って新鮮な目で探す


2、誰がどのようにして危害を受けるかを判断

  する


3、ハザードから生じるリスクを評価し、十分な

  安全対策がすでに採られているか、あるい

  は危害を防ぐために新たな安全対策をとら

  なければならないかを判断


4、認定事実を記録する


5、リスクアセスメントの方法を適時見直し

  必要に応じて修正を加える


リスクの評価は、

 危険が少なく、複雑な危険も少ないので

 常識で判断してもかまいません。

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リスクアセスメント

リスクの低減対策

1、リスク低減対策は、リスクの高いものから

  優先的に実施するように実施項目を選定し

  、計画する。


2、考えられる様々なリスク低減対策案を出し

  合い、その中から効果、コスト、実現性等を

  検討し、最適な対策方法を選択する。


3、リスク低減対策は、実施する前にその

  妥当性を確認する。


4、手順で決めた計画に従い、リスク低減

  対策を実行する。

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リスクアセスメント

ラッキー




たまたま幸運が続いていても、何も

行動をおこさないとその幸運は、いつまでも

続かず、いつか痛い目にあいます。


結果的に幸運が続いていても、それは

周期的なものです。


潜在的な危険を把握し、それを、一つづつ

排除していく地道な作業を繰り返すことが、

最良の選択だと思います。

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リスクアセスメント

リスクとは

リスク=障害の重大さ×障害の発生確率


リスク=ケガの大きさ×被災の可能性


又は、

リスク=ハザード×暴露条件


リスク=予想損失額×発生頻度

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リスクアセスメント

優先度の設定方法の例

1.負傷又は疾病の重篤度


 「負傷又は疾病の重篤度」については、

 基本的に休業日数を尺度として使用する

 ものであり、以下のように区分する例が

 あります。


 (1)致命的

   死亡災害や身体の一部に永久損傷

   を伴うもの


(2)重大

   休業災害(1ヶ月以上のもの)

   一度に多数の被災者を伴うもの


(3)中程度

   休業災害(1ヶ月未満のもの)

   一度に複数の被災者を伴うもの


(4)軽度

   不休災害や

   かすり傷程度のもの

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リスクアセスメント

リスクの見積もりの方法

留意点

(1)予想される負傷又は疾病の対象者及び

  内容を明確に予想する。


(2)過去に実際に発生した負傷又は疾病の

   重篤度だはなく、最悪の状況を想定した

   最も重篤な負傷又は疾病の重篤度を

   見積ること。


(3)負傷又は疾病の重篤度は、負傷や疾病等

  の種類にかかわらず、共通の尺度を使うこと

  が望ましいことから、基本的に、負傷又は疾病

  による休業日数等を尺度として使用する、

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