製品安全点検日

経済産業省ホームページより



第28回製品安全点検日セミナー(@京都)開催



「メルパルク京都」にて開催


参加費無料、14:00~16:30



第1部 講演「製品事故から身を守るために」


     講演「製品の安全な使い方」



第2部 長期使用製品安全点検(表示)制度


     リチウム蓄電池、ガスコンロ等の安全基準他





第28回製品安全点検日セミナー開催





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朝礼

毎朝、どこの事業所でも始業前に朝礼を行う

と思います。

訓話の後、ラジオ体操などの準備運動をする

職場もありますが、毎日これを繰り返していま

すとマンネリになって、話も聞かず、体操も

まじめにしないようになります。

すこし工夫が必要かと思われます。

消防、警察などでは、勤務員の点検を行います。

全員を整列させて、各人の顔色、服装、姿勢を

みます。

各人の健康状態の確認もしており、具合が悪ければ

医師の診断を受けさせて、事故を未然に防ぐ効果も

あります。

是非、社員の始業前の点検もお勧めです。





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フェール・セーフ

フェール・セーフ(Fail Safe)

機械設備や部品が破損、故障しても安全側に

作動することですが、

高知空港での胴体着陸のニュース解説に

「フェール・セーフ」機能の話しが出ていました。

結果的には、胴体着陸した訳でフェール・セーフ

機能は有していなかったか機能に不備があった

ことになります。

これから事故調査が本格的に進められて

分かるると思いますが、

設計時に安全性の検討が足りなかったか、

製造過程、材料に問題があったか分かりませんが、

適正な是正処置が望まれます。

又、フェール・セーフ機能のリスク検討という教訓も

得られました。

この事故を教訓にして、自分の身の回りの再点検を

計画されてはいかがですか。

万全の再発防止対策でこのような事故が二度と

なくなり、安全が一番の再認識の徹底を図りたい

ものです。






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BCM

事業継続マネージメント(BCM)

事業継続計画(BCP)



不測の事態(危機・災害)などの発生により経営

資産が損傷を受けた際に、いかに通常の事業活

動を中断させないよう、残存する能力で優先すべ

き業務を継続させ、許容されるサービスレベルを

保ち、かつ許容される期間内に復旧できるように

前もって代替リソースの準備を行ったり、災害

発生時の対応方法や組織を規定したものです。


その対応の善し悪しで企業業績の明暗が分か

れることから事業継続マネジメント、事業継続

計画という考え方が注目を集めています。


中小企業庁のホームページ

○中小企業BCP策定運用指針


経済産業省のホームページ

○事業継続計画策定ガイドライン


上記で確認できます。







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労働衛生管理の基本

作業環境管理

作業環境管理は、作業環境中の種々の有害要因

を取り除いて適正な作業環境を確保するもので、

職場における労働者の健康障害を防止するため

の根本的な対策のひとつです。

作業環境管理を進めるに当たっては、的確な

作業環境測定を行い、その結果を適切に評価

することが必要です。

そして、その結果から、局所排気装置など各種

の設備の改善や適正な整備を行うことが必要

です。

また、これらの設備の作業前および定期の

点検の励行も適正な作業環境の実現と維持

のために大切です。

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労働衛生管理の基本

基本的対策

労働衛生管理体制の確立

労働衛生対策を円滑かつ効果的に推進するには、

まず事業者自身が、労働衛生管理が事業活動を

展開する上で不可欠な要素であることを認識する

必要があります。

そして、総括安全衛生管理者、衛生管理者、安全

衛生推進者、産業医等の責任を明確にし、労働

衛生対策を進めるのに必要な権限を与え、これ

らが協力して労働衛生対策を推進するための

組織を確立することが必要です。

さらに、各種の対策を実効あるものとするため

には、現場の労働者を含むすべての関係者が、

積極的に労働衛生活動に参加することや衛生

委員会等を効率的に運営することが大切です。

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ストレスの防止

ストレスの防止

心の健康は身体の健康が伴っているが、むず

かしい仕事の圧迫や、複雑な人間関係などから

精神的疲労の状態が重なり、このストレスをうまく

対処できなくなると、心の不健康状態に陥り、

神経症や心身症、うつ病などに陥ることに

なります。

日常、自己の心の健康状態のチェックも大切であり

ストレスに対して逃避することなく、うまく付き合い

ストレスが生じないようにしなければなりません。

心の健康保持

1 心が穏やかで、情緒が豊かであること

2 生きがいをもとこと

3 良いことをやり、良くないことはやらない

  ようにすること

4 人間関係を大切にすること

5 知恵をつかうこと

6 社会的に不適切なことをしないこと

7 ストレスが生じないこと

8 心の痛むことがないこと

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安全作業

安全作業の基本

3S

安全作業の基本は整理、整頓、清潔です。

整理とは、必要なものと不要なものを区分し

不要なものを処分することであり、

整頓とは、必要なものがそれぞれ置き場所

を決めて保管すること。

整理、整頓は安全の基本であり、

安全は、整理整頓に始まり

整理整頓に終わるとよくいわれます。

①安全通路の確保

 職場の中で人が通る道を安全通路といいます。

 通路の両側に白線を引いてその白線の内側

 には物を置かない。

 入口、通路、非常口には物を絶対に置かない。

 安全通路の確保は、火災など突発的なことが

 起きた場合に非難するために必要で、安全の

 基本です。

②部品、工具などの整頓

 材料、部品。工具などは置き場所を決めて保管

 し、使用後はもとの置き場所に戻しておくという

 ことが重要です。

③職場の清掃

 通路や機械のまわりにごみなどが落ちていない

 ようにすることや、油が床に流れていないなど

 職場の清潔に気を配ることが事故を防ぐために

 非常に重要なことです。

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安全とは

安全とは?

「安全の状態」

■単に災害が発生していない状態を「安全の

  状態である」とは言えない

■何もしないままの安全はなく、「安全の状態は

  作るもの」であり

■具体的な危険源に対して、その危険源による

  災害が発生しないための裏づけとなる安全

  手段を作って初めて「その危険源に対して、

  安全の状態」である

■なおかつその安全手段が有効であることの

  確認を伴って初めて、その危険源に対して

  「安全の状態」であると言える

安全の状態とは

①危険源がない状態、または

②危険源があっても、人間が危害を受けること

のないように対策がなされ、そのことが確認さ

れている状態です。

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全国労働衛生週間

平成18年度全国労働衛生週間

10月1日~10月7日

準備期間 9月1日~9月30日

スローガン

「疲れてませんか  心とからだ

    みんなでつくろう  健康職場」

準備期間に実施する事項

ア 労働衛生管理体制の確立と

  労働衛生管理活動の活性化

イ 作業環境管理の推進

ウ 作業管理の推進

エ 健康管理の推進

オ 労働衛生教育の推進

カ 労働安全衛生マネジメントシステムの確立

その他です。

押し付けられていると、受けとるのではなく、

見直しするよいチャンスと思って実施することを

お勧めします。

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