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労働安全コンサルタント試験 過去問題

過去問題


問 厚生労働省の「機械の包括的な安全基準に

  関する指針」に基づく機械の製造者等が行う

  安全方策に関する次の記述のうち、適切で

  ないものはどれか。



① 危険を及ぼすおそれのある鋭利な端部、

  角、突起物等を除去したり、はさまれる

  おそれのある部分については、身体の

  一部が進入できない程度に狭くしたりす

  るなどの本質的安全設計を行う。



② 危険源のうち機械の運動部分の動作に

  伴うものに対して固定ガード、光線式安全

  装置などの安全防護物を設ける



③ 緊急事態が生じた時に、機械の操作者が

  機械を停止させることができる非常停止の

  機能を付加したり、機械の動力源からの

  動力供給を遮断する装置などの追加の安

  全方策を行う



④ 機械の意図する使用状況を前提にリスク

  アセスメントを行い、この意図する使用状況

  の内容を使用上の情報として提供する



⑤ 加工物の飛び出し、流体の噴出、高温部分

  への接触、感電等による危険のおそれのある

  ときは、ガードを設けることなどの措置を講じる





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労働安全コンサルタント試験 過去問題

過去問題


問  厚生労働省の「化学設備の非定常作業に

  おける安全衛生対策のためのガイドライン」

  における災害要因(A)とそれに対応する措置

  の一部(B)との組合せのうち、誤っているもの

  は次のうちどれか。


    (A)        (B)
① 爆発、火災・・・・電気機械器具、工具等の

             防爆構造化


②高温物等との接触・・・放水による高温物の

                冷却


③ 有害物等との接触・・・酸素及び予想される

                有害ガス濃度の測定


④ はさまれ、巻き込まれ・・回転機器等の電源

             の施錠等による誤作動防止


⑤ 墜落、転落・・・昇降設備、作業床、手すり等

            の設置





 

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安全な店舗づくりの進め方

厚生労働省ホームページより



安全な店舗づくりの進め方~4S活動で転倒・転落災害を防ぎましょう





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労働安全コンサルタント試験 過去問題

過去問題


問 事業場における安全衛生教育の手法の1つ

  であるOJT教育に関する次の記述のうち、

  適切でないものはどれか。



① 仕事につけたまま行う教育のことであり、現在

  担当している仕事、近い将来担当する仕事に

  直結する問題解決能力、職務遂行能力の向上

  を目指した教育である


② 受講者が仕事をする中で、指導者の行動を

  模倣し、試行錯誤を繰り返しながら、必要な

  知識、技術を身につけていく教育である


③ 単に知識、技術だけでなく心構え等態度も

  身につき、その教育の結果がすぐに仕事に

  反映される


④ 教育の場が職場であり、他の教育手法に

  比べて、その推進上、指導者、訓練者ともに

  負担が軽くてすみ、指導者自らの指導能力を

  知ることもできる


⑤ 災害発生数の多い事業場において実施され

  るもので、災害発生事例やヒヤリ・ハット事例を

  もとに行う実践的で実務的な教育であり、一度

  に多くの人に知識を与えることができる






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労働安全コンサルタント試験 過去問題

過去問題


問 安全教育の有効性等に関する次の記述の

  うち、適切でないものはどれか。



1 作業者の安全作業能力の向上のためには、

  作業における人と物の動きの中で、その不

  合理と危険を見出し、これを解決する知恵

  を与える問題解決教育が有効である



2 既存技術との連続性がほとんどない新技術

  の開発を担当する技術者のための安全教育

  は、安全の知識や経験を上司や先輩から教

  わることが多いことから、自己啓発の手助け

  となる現場での教育訓練が社外教育訓練と

  比べ効果的である



3 小集団活動は、現場の小グループのリーダー

  にとって、重要視される有効な教育訓練方法

  である



4 安全作業に対する身構え、心構えを身に付け

  るためには、職場の安全規律やリーダーシップ

  の取り方などを中心とした態度教育が重要で

  ある



5 作業現場で機械設備を取り扱う者にとっては、

  機械設備の構造、性能の概念、災害発生の

  原理、安全管理に必要な法規、規定などを

  知るための知識教育が有効である


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化学物質による災害発生事例について

厚生労働省ホームページより




化学物質による災害発生事例





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労働安全コンサルタント試験 過去問題

過去問題



問 ヒューマンエラーの分類に関する次のイから

  ハの文中のA~Cに当てはまる語句として、正

  しい組合せはどれか。



イ エラーは情報処理過程の観点から、入力過程

  (認知)、媒介過程(判断)、出力過程( A )の

  3つの過程におけるエラーに分類することが

  できる



ロ エラーは意図の( B )段階での失敗であるミス

  テイクと、意図の実行段階での失敗であるスリップ

  とに分類することができる



ハ エラーは行動出力レベルの観点から、必要な

  操作を省く省略のエラーと、操作を誤って行う

  ( C )のエラーとの2つに大きく分類すること

  ができる



   A       B       C
① 動作      記憶      選択 

② 確認       記憶      遂行

③ 動作     形成      選択

④ 動作     形成      遂行

⑤ 確認     形成      選択





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労働安全コンサルタント試験 過去問題

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問 ヒューマンファクターに関する次の記述の

  うち、誤っているものの組合せはどれか。



イ ヒューマンファクター工学における災害発生

  要因の分類モデルであるSHELモデルは、

  ソフトウェア、ハードウェア、環境、作業者本人

  の4要素から構成されるものである



ロ 労働災害を防止するためには、集団・組織的

  なレベルの要因に焦点を当てるよりはむしろ、

  個人的な要因に焦点を当てることが重要である



ハ 安全におけるヒューマンファクターの問題を考

  える時、人間特性の生理学的要因、身体的要因

  、病理学的要因、薬剤的要因、心理学的要因、

  社会心理的要因の6つの要因から分類して考える

  と、事故やヒューマンエラーの背景要因が分かりや

  すい



ニ ハードウェアの信頼性・安全性が向上すると、災害

  全体では、ヒューマンファクターに起因する災害が

  全体に占める割合は低下する



①  イ、ロ


②  イ、ニ


③  ロ、ハ


④  ロ、ニ


⑤  ハ、ニ





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労働安全コンサルタント試験 過去問題

過去問題

問 高齢者の心身機能特性に関する次の記述

   のうち、誤っているものはどれか。



①加齢とともに明るさが急に変化した時の視覚

 の対応能力は低下するが、暗順応に比べ明

 順応の方が高齢者の機能低下は顕著である



②信号検出課題(ちらりと見える、かすかに聞こ

 える刺激を発見することなど)における信号見

 落としの発生率に関しては、加齢の影響が大

 きい



③自分のペースで行える技能作業、管理業務、

 単独で自分の判断で行うことができる対人

 業務などは、高齢者にとって有利な業務で

  ある



④加齢とともに単純反応より複雑反応の方が、

  また注意の方向が1つのものより分散され

  る方が作業能率が低下する



⑤人間の腕力、脚力などは25歳頃が最高となり、

 一般的には35歳から65歳の間に徐々に衰退し、

 65歳時には25歳時の約50%になる





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