メンタルヘルス研修テキスト
中央労働災害防止協会ホームページより
メンタルヘルス教育研修担当者養成研修テキスト
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問 37 最終確認チェック
安全衛生管理体制に関する次の記述に
○×をつけて下さい。
1、都道府県労働局長は、労働災害を防止するた
め必要があると認める時は、事業者に対して、
総括安全衛生管理者の解任を命じることが
できる。
2、事業者は、高等学校において理科系統の
正規の学科を修めて卒業した者で、その後
5年以上産業安全の実務に従事した経験を
有する者を衛生管理者として選任することが
できる。
3、安全管理者は、少なくとも毎週1回作業場を
巡視し、設備、作業方法等に危険のおそれ
があるときは、直ちに、その危険を防止する
ために必要な措置を講じなければならない
4、常時1300人の労働者を使用する事業場に
おいては、4人以上の衛生管理者を選任し、
そのうちの少なくとも1人を専任の衛生管理
者としなければならない
5、都道府県労働局長は、必要であると認める
場合には、常時50人未満の労働者を使用す
る2以上の事業場で、同一の地域にあるもの
について、共同して衛生管理者を選任するこ
とを勧告することができる
6、労働基準監督署長は、労働者の健康障害を
防止するため必要があると認めるときは、
事業者に対し、産業医の解任を命じることが
できる
7、常時1000人以上の労働者を使用する事業場
においては、事業者は、2人以上の産業医を
選任しなければならない
8、常時10以上50人未満の労働者を使用する事
業場においては、事業者は、業種を問わず、
安全衛生推進者を選任しなければならない
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問 36 機械による危険の防止の一般基準で
誤っているのは、どれですか。
1、加工物等を飛散させる機械は、覆い又は
囲いを設置
2、機械のそうじ、給油、検査又は修理の作業
時は、運転を停止
3、紙、布、ワイヤーロープ等の巻取りロール等
で危険のおそれのあるものは、覆い、囲い等
を設置
4、頭髪又は被服の巻込まれるおそれのある時、
適当な作業帽又は作業服を着用させる
5、ボール盤、面取り盤等の回転する刃物への
接近作業は、手袋使用
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問 35 フォークリフトに関する次の記述のうち
誤っているのはどれですか。
1、ヘッドガードの強度は、フォークリフトの最大
荷重の3倍の値(その値が4トンを超えるもの
にあっては、4トン)の等分布静荷重に耐える
ものであること
2、ヘッドガードの上部わくの各開口部の幅又は
長さは、16cm未満であること
3、運転手が座って操作する方式のフォークリフト
は、運転者の座席の上面からヘッドガードの
上部わくの下面までの高さは、95cm以上で
あること
4、運転手が立って操作する方式のフォークリフト
は、運転者席の床面からヘッドガードの上部わく
の下面までの高さは、1,8m以上であること
5、フォークリフト(最高速度が毎時10km以下の
ものを除く)作業を行う時は、あらかじめ、当該
作業に係る場所の地形、地盤の状態に応じた
適正な制限速度を定め、それにより作業を
行うこと
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問 34 次の建設機械のうち誤っているのは、
どれですか。
1、整地・運搬・積込み用機械
ブル・ドーザー、トラクター・ショベル、スクレーバー
2、掘削用機械
パワー・ショベル、ドラグライン、アース・オーガー
3、基礎工事用機械
くい打ち機、リバース・サーキュレーション、くい抜機
4、締固め用機械
ローラー
5解体用機械
ブレーカ
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問 33 くい打ち機等の倒壊を防止する措置で
誤っているのはどれですか。
1、軟弱な地盤に据え付ける時は、脚部又は架台
の沈下を防止するため、敷板、敷角等を使用
すること
2、施設、仮設物等に据え付ける時は、その耐力
を確認し、耐力が不足している時は、これを
補強すること
3、脚部又は架台が滑動するおそれのある時は、
くい、くさび等を用いてこれを固定させること
4、控えのみで頂部を安定させる時は、控えは、
2以上とし、その末端は、堅固な控えぐい、
鉄骨等に固定させること
5、バランスウェイトを用いて安定させる時は、
バランスウェイトの移動を防止するため、
これを架台に確実に取り付けること
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問 32 通風又は換気が不十分な場所で、可燃
性ガス及び酸素を用いて溶接、溶断又は
金属の加熱の作業を行う時の措置で
誤っているのはどれですか。
1、ガス等のホース及び吹管は、損傷、摩擦等に
よるガス等の漏えいのおそれがないものを
使用すること
2、ガス等のホースと吹管及びガス等のホース相互
の接続箇所については、ホースバンド、ホース
クリップ等の締付具を用いて確実に締め付けを
行うこと
3、ガス等のホースにガス等を供給する時は、あら
かじめ、当該ホースにガス等が放出しない状態
にした吹管又は確実な止め栓を装着する前に
行うこと
4、使用中のガス等のホースの供給口のガス等の
バルブ又はコックには、使用者の名札を取り付
ける等ガス等の供給についての誤操作を防止
するための表示をすること
5、溶断の作業は、吹管からの過剰酸素の放出に
よる火傷を防止するため、十分な換気を行う
こと
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問 31 化学設備に関する次の記述のうち
誤っているのはどれですか。
1、化学設備を内部に設ける建設物は、壁、柱、
床、はり、屋根、階段等を不燃材料で造ること
2、化学設備及びその配管のうち危険物又は
引火点が45度以上の物が接触する部分は、
当該危険物等の種類、温度、濃度等に応じ
腐食しにくい材料で造り、内張りをする等の
措置を講じること
3、化学設備又はその配管のふた板、フランジ、
バルブ等の接合部は、ガスケットを使用し
接合面を相互に密着させる等の措置を
講じること
4、バルブ若しくはコック又はこれらの操作スイッチ
押しボタン等は、開閉方向を表示し、色分け、
形状の区分等を行うこと
5、上記の区分は、色分けのみによるものであって
はならない
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問 30 危険物注入設備等所定の設備とならない
のはどれですか。
1、危険物をタンク自動車、タンク車、ドラム缶等に
注入する設備
2、危険物を収納する自動車、タンク車、ドラム缶
等の設備
3、乾燥設備(火薬類取締法第2条第1項に規定
する火薬類を加熱乾燥する乾燥室及び乾燥器)
で、危険物又は危険物が発生する乾燥物を
加熱乾燥するもの又はその附属設備
4、可燃性の粉状の物のスパウト移送、ふるい
分け等を行う設備
5、引火物を含有する塗料、接着剤を塗布する
設備
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問 29 アセチレン溶接装置のアセチレン発生
器室構造要件のうち誤っているものは
どれですか。
1、壁は、不燃性のものとし、厚さ4cm以上の
鉄筋コンクリート構造とすること
2、鉄骨若しくは木骨に厚さ3cm以上のメタル
ラス張モルタル塗りをし、又は鉄骨に厚さ
1,5mm以上の鉄板張りをしたものとする
こと
3、床面積の1/16以上の断面積を持つ排気筒
を屋上に突出させ、かつ、その開口部は窓、
出入口その他の孔口から5m以上離すこと
4、出入口の戸は、厚さ1,5mm以上の鉄板を
使用し、又は不燃性の材料を用いてこれと
同等以上の強度を有する構造とすること
5、壁と発生器との間隔は、発生器の調整又は
カーバイド送給等の作業を妨げない距離と
すること
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