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労災保険の知識

労働安全コンサルタントが知って得する

労災保険の知識      NO,18




労災保険給付に関する費用徴収事例




汚水管施設工事において、土止め支保工を設け、

幅3m深さ3m長さ10mに掘削した溝で、労働者

3名が汚水管の溶接作業を行っていたところ、

土止め支保工の組立てにおいて鋼矢板の取付け

が部分的に不完全であったことから、鋼矢板ととも

に土砂が崩壊し、そこで作業していた労働者1名

が死亡した。

現場所長は、書類送検された。





本件は、労働安全衛生法違反により送検された

事案であるが、土止め支保工を設け、土砂崩壊防止

措置を講じていたものであり、一部に取付けが不完全

があったものの、事業主としての一定の措置は講じて

おり、災害発生状況からみて、「事業主が当該規定に

明白に違反した」とまではいえないことから、費用徴収

すべき事案ではない。





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