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筆記試験合格発表

労働安全コンサルタント

労働衛生コンサルタント

筆記試験合格者発表


労働安全コンサルタント筆記試験合格者


機械    18名


電気     8名


化学     7名


土木   138名


建築    24名


合計   195名



労働衛生コンサルタント筆記試験合格者


保健衛生      43名


労働衛生工学   50名


合計         93名


筆記試験に合格された方


「おめでとうございます」


次は、口述試験です。もうひと頑張りです。

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リスクマネジメント

組織


リスクを考えるとき、まず商品、製品、サービスから


リスク分析することが多いですが、


商品、製品、サービスを作るのは全て人です。


つまり、人事制度がまずいと社員のモラルの低下


から生産の低下、会社の社会的信用の低下、


事故による中断など重大なリスクを持っています。


労働環境の安全面も含め、社員のやる気がでる


人事制度はリスクレベルは、非常に高いと


言えます。


リスクの最適化を考え、リスクの最小化とともに


チャンスの最大化も合わせてできるようにしたい


ものです。





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リスクマネジメント

前向き



今までのリスクマネジメントは、企業に与える損失を


最小限にし、究極には、倒産の防止が目的でした。


リスクの考え方は、時代とともに変化しています。


社会が求めるものも変化しています。


経済的負担からだけリスク対策を考えると、


リスクマネジメントは、進展しません。


リスクは、ロスを最小化するだけではありません。


リスクを最小化することにより、チャンスが生まれます。


つまり、利益を生むチャンスがあるのです。


従来の後ろ向きな、リスクマネジメントではなく、


前向きなチャンスを生む、リスクマネジメントに


変える必要があります。

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リスクマネジメント

企業評価


この頃、企業評価する場合に売上、利益、配当等の


経済的な価値のみではなく企業の環境への取り組み、


情報の公開、地域への貢献度などの社会的価値を


重視する傾向になっています。


企業にとってリスクの環境は、変化しています。


対応を誤ると企業評価、信用が急激に低下します。


環境の変化で新しいリスクへの対応を考えていきたい


ものです。


社会的責任重視の世の中での対応は、


説明責任重視の世の中での対応は、


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リスクマネジメント

企業家が考えるリスク



1、顧客満足に関するリスク



2、競争、市場環境の変化に関するリスク



3、製品欠陥、品質事故に関するリスク



4、法令遵守に関するリスク



5、製品開発力、陳腐化に関するリスク



みんな企業に重大な影響を与えるリスクです。

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就業規則

派遣をはじめ就業形態の多様化、流動化が進み


外国人労働者の増加、高齢者雇用の増加など


雇用環境の変化に伴い、トラブルが多発して


います。


また、ストレスが多くなりメンタルヘルスの


問題等で労務管理の多様化が進み、多くの


企業で対応が困難な状況が見られます。


こうしたトラブルは、水面下で進化し、


表面に現れたときは、経済的な損失を伴い、


対応を誤ると、社会的信用を失くし、経営を


圧迫することとなります。


このような事態を招くことがないように、


経営リスク対策として、人事制度の整備、見直し


が必要です。


会社の人事労務制度の根幹は、就業規則です。


人事労務のリスク対策として、就業規則を整備する


ことは、重大な仕事なのです。








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就業規則

安全から考えると、就業規則の不備は、重大な

経営リスクです。



就業規則の適正化は、人事労務管理の

リスク対策です。



この頃特に、労務管理の曖昧さも含め、会社の

トラブルが増加しています。

食品偽装事件もそうですが、終身雇用ができなく

なった時代に、社員の権利意識が高まってきて

いるのに、企業には認識が希薄です。


これからの就業規則には、コンプライアンス、

リスクマネジメントが求められています。



企業にも社員にも、それぞれ権利と義務を

明確にして始めて、労使双方に安心・安全が

生じます。


今一度、就業規則を見直してはどうですか。


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作業設備の安全化

「作業設備の安全化はレイアウトから」



レイアウトにあたって配慮すべきこと



1、常設通路はもちろん、運搬車、作業者などの

  進入路および非常通路等ができるだけ交差

  しないように配慮し、各通路を確保する。



2、作業の流れを考慮して作業設備を配置し、

  不要な運搬作業をなくす。



3、作業設備の配置にあたっては、保守点検

  が容易に行えるように配慮する。



4、作業設備の周囲に十分なスペースを確保

  し、原材料、製品などの置場は、運搬通路

  を考慮し、できるだけ広くとる。

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シンポジウム

●労働安全衛生重点研究推進シンポジウム



     労働安全衛生総合研究所



「労働者のメンタルヘルス対策」などの報告の他



パネルディスカションもあります。



詳しくは、



http://www.jniosh.go.jp/announce/2007/1012/

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教え方

教え方



教えるときの心構え

①相手の立場に立って



②やさしいことから、むずかしいことへ



③動機付けを大切に



教え方

④一時に一事を



⑤反復する



⑥機能的に理解させる



効果的な教え方のポイント

⑦五感の活用



⑧印象の強化



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リーダーシップ

リーダーシップの8機能



①部下とともにグループの目標を具体的に設定

  すること。



②部下が目標を達成しうるように援助し、指導

  すること。



③部下の相互関係を公平に調整すること。



④部下がグループにうまく適応できるように、

  適正な配置を考慮し、適材適所の業務

  分担を実現すること。



⑤部下の意見具申や提案、質問、報告など

  の励行を奨励すること。



⑥グループ全体の利益を優先的に考慮する

  こと。



⑦部下に対し暖かい人間味、寛容および 

  愛情をもとこと。



⑧部下に生きがい、働きがいをもたせるために

  仕事に関する努力性、選択性、刺激性など

  を与え、自己成長意欲を喚起すること。

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作業指示の5原則

作業指示の5原則



①明確に

  まず指示者自身が内容を理解して

  単なる取次ぎは指示ではない

  暗示的な言い方は、指示にならない



②わかりやすく

  紛らわしい言い回し、難しい言葉をさける

  広い意味に使われる言葉は、具体的に



③急所を忘れず

  念をいれて行わなければやり直しに手数がかかる



④訳を話して

  必要性、重要性、緊急性など相手の理解を



⑤納得を確かめる

  相手の気持ちになって指示する


  

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