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練習問題

問ー37

職業性疾病に関する次の記述のうち、誤って

いるものはどれですか。




1、赤外線は、生体に照射されると組織の

  深部まで透過し、吸収されて熱となる。


2、エックス線、ガンマ線などの電離放射線の

  被ばくにより、白内障を起こすことがある。


3、強烈な紫外線は、眼の網膜や角膜に

  吸収されて急性炎症を起こすことがある。


4、マイクロ波は、紫外線よりさらに波長の

  短い電磁波であり、紫外線と同様な障害

  を起こすことがある。


5、レーザー光線は、眼に入ると網膜を損傷

  することがある。




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練習問題

問ー36

特殊健康診断に関する次の記述のうち、

誤っているものはどれですか。




1、有害物質による健康障害の大部分の

  ものは、自覚症状が他覚的所見に先行

  して出現するので、この健康診断では問診

  に重きがおかれている。


2、業務歴と既往歴の調査では、生活条件の

  変化についての調査も必要である。


3、対象とする特定の健康障害と類似の他の

  疾患との判別が、一般健康診断よりも一層

  強く求められる。


4、有機溶剤健康診断における尿中の代謝物

  の量の検査など、健診項目として生物学的

  モニタリングによる検査が含まれているもの

  がある。


5、振動障害の健康診断を1年に2回実施する

  とき、そのうちの1回は冬季に行うのが

  適切である。




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練習問題

問ー35

労働安全衛生規則に基づく衛生基準に関する

次の記述のうち、誤っているものはどれですか。





1、陶磁器を焼成する業務を行う屋内作業場

  については、1月に1回、定期に、気温、

  湿度及びふく射熱を測定しなければなら

  ない。


2、自然換気が不十分なところにおいては、

  原則として内燃機関を有する機械を

  使用してはならない。


3、硫化水素が10ppmを超える場所は、

  関係者以外の者が立ち入ることを

  禁止しなければならない。


4、坑内における気温は、原則として37℃

  以下にしなければならない。


5、強烈な騒音を発する屋内作業場において

  は、その伝ぱを防ぐため、隔壁を設ける等

  必要な措置を講じなければならない。




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練習問題

問ー34

次の者のうち、離職の際に健康管理手帳が

交付されるものはどれですか。





1、水銀を取り扱う業務に1年間従事した者


2、鉛を取り扱う業務に2年間従事した者


3、ベンジジンを取り扱う業務に3年間

  従事した者


4、メテノールを取り扱う業務に5年間

  従事した者


5、じん肺管理区分が管理二の者




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練習問題

問ー33

防毒マスクに関する次の記述のうち、誤って

いるものはどれですか。





1、通気抵抗は、一般に防じんマスクより

  小さい。


2、対象ガスの種類、濃度が不明な場合は

  使用してはならない。


3、酸素濃度が18%未満の場所では、

  使用してはならない。


4、対象ガスの濃度が高いと、吸収缶

  は、短時間で吸収能力を失ってしまう

  おそれがある。


5、有機ガス用防毒マスクの吸収缶の

  色は黒色である。




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練習問題

問ー32

次の手続きのうち、法令上、事業者に義務

づけられていないものはどれですか。





1、常時30人以上の労働者を使用する

  事業者が定期健康診断を実施した時は、

  定期健康診断結果報告書を所轄労働基準

  監督署長に提出する。


2、労働者が業務上の負傷で休業したときは、

  休業日数が4日未満であるものについては

  4半期ごとにまとめた労働者死傷病報告を

  所轄労働基準監督署長に提出する。


3、雇入時の健康診断を実施したときは、健康診断

  個人票を作成し5年間保存する。


4、衛生管理者が、長期に入院して加療するため

  職務を行うことができないときは、代理者を

  選任する。


5、中央管理方式の空気調和設備を設けた

  事務室の作業環境測定を行ったときは、

  記録を作成し3年間保存する。




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練習問題

問ー31

労働安全衛生規則に基づく健康診断に関する

次の記述のうち、誤っているものはどれですか。





1、定期健康診断において、血圧の測定は、

  厚生労働大臣が定める基準に基づき

  医師が必要でないと認めるときは省略

  することができる。


2、本邦以外の地域に6月以上派遣する

  労働者に対し、一定の項目について

  医師による健康診断を行わなければ

  ならない。


3、深夜業に従事する労働者の胸部

  エックス線検査は、1年以内ごとに1回

  定期に行わなければならない。


4、炊事場で給食業務に従事する労働者に

  対し、雇入れの際、検便による健康診断

  を行わなければならない。


5、定期健康診断を受けた労働者に対し、

  遅滞なく、当該健康診断の結果を通知

  しなければならない。




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練習問題

問ー30

雇入れ時の安全衛生教育に関する次の記述

のうち、正しいものはどれですか。





1、衛生管理者を選任している事業場では、

  衛生管理者に教育を行わせなければ

  ならない。


2、労働者が従事する業務に関する安全

  又は衛生のため必要な法定事項につ

  いて行うこととされている。


3、同一業種の事業場に勤務した経験のある

  労働者には、原則として行わなくてもよい。


4、常時10人未満の労働者を使用する事業場

  では、原則として行わなくてもよい。


5、3月以内の期間を定めて雇用する労働者で

  危険又は有害な業務に就かせないものに

  対しては、省略することができる。




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練習問題

問ー29

妊産婦以外の満18歳以上の女性労働者で

あっても、就業させてはならない業務は次の

うちどれですか。





1、異常気圧下における業務


2、病原体によって著しく汚染のおそれの

  ある業務


3、強烈な騒音を発する場所における業務


4、鉛、水銀、クロムその他これらに準ずる

  有害なもののガス、蒸気又は粉じんを発

  散する場所における業務


5、土石、獣毛等のじんあい又は粉末を著し

  く飛散する場所における業務




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練習問題

問ー28

次の作業のうち、作業主任者の選定を必要と

しないものはどれですか。





1、塩素を取り扱う作業


2、レーザー光線により金属を加工する

  作業


3、長期間使用されていない井戸の内部に

  おける作業


4、コールタールを製造する作業


5、メタノール製造工程におけるメタノールの

  容器への注入作業



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練習問題

問ー27

労働者を次の業務に就かせる際に、法令で

定める特別の教育を行わなければならないもの

はどれですか。





1、人力による重量物を取り扱う業務


2、空気調和設備を取り扱う業務


3、ガンマ線照射装置により透過写真撮影を

  行う業務


4、特定粉じん作業以外の粉じん作業に係る

  業務


5、著しい騒音を発する場所における業務





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練習問題

問ー26

次の業務に常時従事する労働者に対し、特別の

項目についての健康診断を行う必要がないもの

はどれですか。




1、潜水業務


2、高圧室内作業に係る業務


3、有機溶剤を製造し、又は取り扱う業務


4、特定化学物質を製造し、又は

  取り扱う業務


5、酸素欠乏危険場所における作業に

  係る業務





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練習問題

問ー25

じん肺法の関する次の記述のうち、誤っている

ものはどれですか。



1、じん肺の合併症の一つに肺結核がある。


2、常時粉じん作業に従事する労働者で、

  じん肺健康診断の結果じん肺の所見のない

  者については、3年以内ごとに1回、定期に

  じん肺健康診断を行わなければならない。


3、常時粉じん作業に従事する労働者で、

  じん肺管理区分が管理3である者につい

  ては、1年以内ごとに1回、定期に、じん肺

  健康診断を行わなければならない。



4、じん肺健康診断の結果、じん肺の所見が

  あると診断された者のじん肺管理区分の

  決定は、地方じん肺診査医の診断又は

  審査により、都道府県労働局長が行う。



5、じん肺の合併症にかかっていると認められ

  た者については、6月以内ごとに1回、

  じん肺健康診断を行わなければならない。





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練習問題

問ー24

事務所衛生基準規則に関する次の記述のうち、

誤っているものはどれですか。



1、事務室の空気については、一酸化炭素

  の含有率を100万分の50以下としなけ

  ればならない。


2、事務室の空気については、二酸化炭素

  (炭酸ガス)の含有率を100万分の

   5000以下としなければならない。


3、中央管理方式の空気調和設備について

  は、ここから供給される空気の相対湿度

  を一定の範囲としなければならない。


4、中央管理方式の空気調和設備が設けて

  ある事務室については、定期に、室温

  及び外気温を測定しなければならない。


5、事務室に設けられている機械による

  換気設備については、、2か月以内

  ごとに1回、定期に、異常の有無を

  点検しなければならない。





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もう一度安全点検

何故としか言いようのない事故が、続きます。

大阪のエキスポランド、ジェットコースターの事故。

プールで幼い命が奪われた事故をどのように

認識していたのでしょうか。

理解に苦しみます。

事故原因が、いろいろ言われていますが、

勿論、ひとつではありません。


企業倫理の欠如。

制度上の不備。

設計上のミス。

まだまだ検討する点は、多いです。


ただ言えるのは、

一部の担当者や管理者の処分で終わってし

まっては、次につながりません。

また、批判は、容易いです。

真実がわかり、伝えられなければなりません、

再発防止の手が打てるように。

人間が作ったものに、完全なものがないのなら。

法律の整備を待つよりも、

我々が、

利益追求を優先し、重大事故を起こし、

信頼を失ってしまうと企業は存続不可能だと

改めて、厳しい眼を持ち続けることが、

必要だと痛感しました。


今からでも遅くありません、

もう一度安全点検を!!!


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練習問題

問ー23

電離放射線の被ばくによる健康障害のうち、

被ばく線量がどんなに低くても、その線量に

応じた確率で発生すると考えられているもの

がどれですか。





1、白血病


2、白内障


3、不妊


4、消化管障害


5、骨髄障害


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問ー22

アーク溶接作業をした数時間後、眼に激しい

痛み、異物感、流涙、まぶしさなどが生じた。

この障害の原因として最も考えられる有害

光線は、次のうちどれですか。



1、近紫外線UV-B


2、近紫外線UV-A


3、可視光線


4、近赤外線IR-A


5、遠赤外線IR-C





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練習問題

問ー21

振動障害に関する次の記述のうち、誤って

いるのはどれですか。





1、レイノー現象の発症は、振動曝露量の大き

  さに依存する。


2、レイノー現象は、振動負荷の頻度を少なく

  すれば、すぐに発症しなくなる。


3、振動の周波数と加速度は、振動障害の

  発生に関係する。


4、振動障害に関係する周波数域は、全身

  振動よ局所振動では異なる。


5、レイノー現象の発症は、チェーンソーや

  さく岩機の取扱業務に従事した労働者の

  一部にみられる。





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練習問題

問ー20

騒音に関する次の記述のうち、誤っている

ものはどれか。



1、騒音とは、人に不快感や生活妨害、健康

  障害をもたらす可聴域の音をいう。


2、騒音計のC特性で測定した音圧レベルを

  騒音レベルとよび、職場騒音の評価に

  用いられる。


3、等価騒音レベルとは、変動している騒音

  レベルをエネルギー的な平均値で表した

  値に相当する騒音レベルである。


4、騒音性難聴での聴力低下は周波数4000

  Hz付近から始まる。


5、聴力測定は、騒音作業終了直後は避けて

  実施する。



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練習問題

問ー19

温熱条件に関する次の記述のうち、誤っている

ものはどれか。



1、温熱感覚は、気温、湿度、気流、放射(ふく射)

  熱で、影響される。


2、実効温度を求めるには、黒球温度の測定が

  必要である。


3、高温環境下での労働による体温上昇は、

  発汗によって調節される。


4、気温が高いときには、湿度が高いほど、

  蒸発による体熱の放散は少なくなる。


5、気温が低いときには、湿度が高いほど、

  伝導による体熱の放散は多くなる。





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