練習問題
問ー18
有機溶剤による健康影響に関する次の記述
のうち、誤っているものはどれか。
1、ほとんどすべての有機溶剤には、皮ふや
粘膜への刺激性と麻酔作用がある。
2、二硫化炭素は、手足の感覚麻痺、歩行障害
などの多発性神経炎を起こす。
3、メタノールは、視神経に障害を起こす。
4、グリコール類は、溶血性貧血を起こす。
5、四塩化炭素は、再生不良性貧血などの
造血器障害を起こす。
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問ー18
有機溶剤による健康影響に関する次の記述
のうち、誤っているものはどれか。
1、ほとんどすべての有機溶剤には、皮ふや
粘膜への刺激性と麻酔作用がある。
2、二硫化炭素は、手足の感覚麻痺、歩行障害
などの多発性神経炎を起こす。
3、メタノールは、視神経に障害を起こす。
4、グリコール類は、溶血性貧血を起こす。
5、四塩化炭素は、再生不良性貧血などの
造血器障害を起こす。
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問ー17
じん肺法に関する次の記述のうち、誤ってい
るものはどれか。
1、じん肺の合併症の一つに肺結核がある。
2、常時粉じん作業に従事する労働者で、
じん肺健康診断の結果じん肺の所見の
ない者については、3年以内ごとに1回
定期に、じん肺健康診断を行わなければ
ならない。
3、常時粉じん作業に従事する労働者で、
じん肺管理区分が管理3である者につい
ては、1年以内ごとに1回、定期に、じん肺
健康診断を行わなければならない。
4、じん肺健康診断の結果、じん肺の所見が
あると診断され者のじん肺管理区分の決定
は、地方じん肺検査医の診断又は審査に
より、都道府県労働局長が行う。
5、じん肺の合併症にかかっていると認められた
者については、6月以内ごとに1回、じん肺
健康診断を行わなければならない。
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問ー16
事務所衛生基準規則に関する次の記述のうち、
誤っているものはどれか。
1、事務室の空気については、一酸化炭素の
含有率を100万分の50以下としなければ
ならない。
2、事務室の空気については、二酸化炭素の
含有率を100万分の5000以下としなけ
ればならない。
3、中央管理方式の空気調和設備については、
ここから供給される空気の相対湿度を一定
の範囲としなければならない。
4、中央管理方式の空気調和設備が設けてあ
る事務室については、定期に、室温及び
外気温を測定しなければならない。
5、事務室に設けられている機械による換気
設備については、2か月以内ごとに1回、
定期に、異常の有無を点検しなければ
ならない。
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問ー15
粉じん障害防止規則に関する次の記述のうち、
誤っているのはどれか。
1、粉じん装置を付設する局所排気装置の
ファンは、除じんをする前の空気が通る
位置に設けなければならない。
2、粉じん作業を行う屋内作業場所について
は、1日い回以上清掃しなければならない。
3、特定粉じん作業以外の粉じん作業を行う
屋内作業場については、全体換気装置
による換気の実施又はこれと同等以上の
措置を講じなければならない。
4、法令に基づき設置される局所排気装置
の除じん装置は、ヒューム以外の粉じん
である場合は、サイクロン方式にすること
ができる。
5、屋内の特定粉じん発生源について、
所要の措置を講ずることが著しく困難で
あると所轄労働基準監督署長が認定し
た場合は、労働者に呼吸用保護具を
使用させ、かつ、全体換気装置による
換気を行えばよい。
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問ー14
電離放射線障害防止規則に規定されている事業者
の措置等に関する次の記述のうち、誤っているのは
どれか。
1、管理区域に立ち入る労働者については、
一時的に立ち入る者を除き、管理区域内
において受ける外部被ばくによる線量及び
内部被ばくによる線量を測定しなければ
ならない。
2、放射線業務従事者の管理区域において
受ける外部被ばくによる線量の測定は、
男性にあっては、被ばくの状況にかかわ
らず、少なくとも胸部に放射線測定器を
装着させて行わなければならない。
3、放射線物質取扱作業室の内部の壁及び
床の表面は、平滑に仕上げられていなけ
ればならない。
4、放射線取扱作業室の出口に汚染検査場所
を設け、放射線物質取扱作業室において
作業に従事させた労働者がその室から
退去するときは、身体、装具及び持ち出す
物品の汚染の状態を検査しなければなら
ない。
5、放射線物質取扱作業室については、飲食
を禁止しなけらばならない。
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問ー13
次の鉛作業のうち、鉛作業主任者の選任を
要しないものはどれか。
1、鉛化合物を含有する絵具を用いて行う絵付
けの業務に係る作業。
2、鉛合金の製品を製造する工程における鉛合
金の切断の業務に係る作業。
3、鉛蓄電池を解体する工程における鉛等の
溶解の業務に係る業務。
4、酸化鉛を製造する工程における鉛等の
粉砕、焼成の業務に係る作業。
5、含鉛塗料を塗布した物の溶接、溶断の
業務に係る作業。
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問ー12
有機溶剤中毒予防規則に規定されている事業者
の措置に関する次の記述のうち、誤っているものは
どれか。
1、有機溶剤作業主任者に局所排気装置を1か月
を超えない期間ごとに点検させなければなら
ない。
2、第3種有機溶剤を用いる洗浄の業務を行う
屋内作業場は、作業環境測定の対象とされ
ている。
3、空気清浄装置を設けていない局所排気装置
の排気の高さは、原則として屋根から1.5m
以上としなければならない。
4、第1種有機溶剤を用いて機械部品の塗装を
行う屋内の作業場には、有機溶剤等の発散源
を密閉する設備、局所排気装置又はプッシュブル
型換気装置を設けなければならない。
5、第1種有機溶剤が6%、第2種有機溶剤が34%、
第3種有機溶剤が60%の組成の混合物は、
第1種有機溶剤である。
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問ー11
特定化学物質等障害予防規則に定める物質に
関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
1、ベリリウム及びその化合物は、第1類物質で
あり、製造について許可を必要とし、作業環
境測定の対象物質である。
2、石綿は、第1類物質であり、作業環境測定
の対象物質である。
3、硫化水素は、第3類物質であり、作業環境
の対象物質でない。
4、ホルムアルデヒドは、第2類物質であり、
作業環境測定の対象物質である。
5、ニトログリコールは、第3類物質であり、
作業環境測定の対象物質でない。
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問ー10
労働安全衛生規則に関する次の記述のうち、
誤っているものはどれか。
1、著しい騒音を発する屋内作業場については、
6ヶ月以内ごとに1回、定期に、等価騒音
レベルを測定しなければならない。
2、坑内の自然換気が不十分な作業場におい
ては、原則として、内燃機関を有する機械を
使用してはならない。
3、労働者を常時就業させる屋内作業場又は
事務所の室に気積は、設備の占める容積
及び床面から3mを超える高さにある空間
を除き、労働者1人について12㎥以上と
しなければならない。
4、寒冷又は多湿の屋内作業場については、
半月以内ごとに1回、定期に、気温及び
湿度を測定しなければならない。
5、二酸化炭素(炭酸ガス)濃度が1.5%を
超える場所には、関係者以外の者の
立入を禁止する措置を講じなければ
ならない。
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問ー9
事業者がイからニまでの装置等を設置しよう
とするとき、労働安全衛生法に基づき、計画を
届け出なければならないものの組合せは下の
うちどれですか。
イ 事務所に設ける中央管理方式でない機械
換気設備
ロ 屋内においてテトラクロルエチレンを用いて
洗浄作業を行う場所に設置する局所排気
装置
ハ 特定化学物質等のうちの特定第2類物質
を製造する密閉式の製造設備
ニ 特定粉じん作業の行われる作業場に設置
する全体換気装置
1、イ ロ
2、イ ハ
3、ロ ハ
4、ロ ニ
5、ハ ニ
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問ー8
有害物の規制に関する次の記述のうち、誤って
いるものはどれか。
1、ジクロルベンジジンを製造しようとする者は、
あらかじめ厚生労働大臣の許可を受けなけ
ればならない。
2、新規化学物質を製造し、又は輸入しようと
する事業者は、原則として、あらかじめ、
一定の有害性の調査を行い、その結果を
厚生労働大臣に届出なければならない。
3、厚生労働大臣は、労働者に、がんを生ずる
おそれのある化学物質を製造している事業
者に対して、必要があると認めるときは、一
定の有害性の調査を行うことを指示すること
ができる。
4、ベンゼンを譲渡するときは、容器に名称、
成分、人体に及ぼす作用などの一定の
項目を表示しなければならない。
5、ベンジジンは、1年間の取扱量が一定の
量を超えない限り、製造し、輸入し、譲渡し、
提供し又は使用することができる。
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問ー7
化学物質に関する次のイからニまでの記述の
うち、法令上、誤っているものの組み合わせは
下のうちどれか。
イ 使用が禁止されている化学物質であっても
あらかじめ、所轄労働基準監督署長の許可
を受ければ、一定の量以下に限り使用する
ことができる。
ロ 製造許可の対象となる化学物質は、厚生
労働大臣許可を受けなければ製造しては
ならない。
ハ 新規化学物質を製造し、又は輸入しようと
する事業者は、あらかじめ、急性毒性につ
いての調査を行い、その結果を厚生労働
大臣に届け出なければならない。
ニ 労働者に健康障害を生じるおそれのある
物で、指定されたもの(通知対象物)を提供
する者は、これを提供する相手方に、人体
に及ぼす作用その他一定の項目について、
通知しなければならない。
1、イ ロ
2、イ ハ
3、ロ ハ
4、ロ ニ
5、ハ ニ
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問ー6
呼吸用保護具に関する次の記述のうち、法令上
誤っているのはどれか。
1、厚生労働大臣の行う型式検定に合格した
防毒マスクには、型式検定合格標章が
付されている。
2、事業者は、アンモニア用防毒マスクにつ
いては、厚生労働大臣の行う型式検定に
合格したものでなければ、使用させては
ならない。
3、事業者は、使い捨て式防じんマスクにつ
いては、厚生労働大臣の行う型式検定に
合格したものでなければ、使用させては
ならない。
4、事業者は、外国製の防じんマスクにつ
いては、製造国の定める規格に適合し
これを輸入した者が厚生労働大臣に
届け出たものは、使用させてもよい。
5、使い捨て式防じんマスクには、使用限度
時間が表示されている。
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問ー5
安全衛生教育に関する次の記述のうち、
正しいものはどれか。
1、事業者は、新たに雇い入れた労働者のうち、
法定の危険又は有害な業務に従事する者
以外の者には、安全又は衛生のための教
育を省略することができる
2、事業者は、雇い入れ時の安全衛生教育を
行ったときは、その受講者、科目等の記録
を保存するとともに、遅滞なく所轄労働基
準監督署長に報告しなければならない
3、事業者は、鉄鋼業においては、新たに職
務につくこととなった職長に対し、安全又は
衛生のための教育を行わなければならない
4、事業者は、有害業務に関する特別教育に
ついては、産業医、衛生管理者その他特別
の資格を有する者にこれを実施ささなければ
ならない
5、事業者は、作業環境測定士については、
雇い入れの際の衛生に関する教育の全部
を省略できる
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問題ー4
健康診断に関する次の記述のうち、法令上正し
いものはどれですか。
1、医師による健康診断を受け、その結果を証明
する書面を事業者に提出した労働者は、事業
者の指定する医師の健康診断を受けなくても
よい
2、常時50人以上の労働者を使用する事業者は、
雇い入れ時の健康診断の結果について、所轄
労働基準監督署長に報告しなければならない
3、事業者は、定期健康診断の結果を、健康診断
を受けた労働者が退職するまで保存しなけれ
ばならない
4、事業者は、雇い入れ時の健康診断の記録を
1年間保存しなければならない
5、事業者は、1ヶ月以上海外に労働者を派遣
するときは、当該労働者に対し健康診断を
実施しなければならない
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「問 3」
健康診断に関する次の記述のうち、正しい
ものはどれか。
1、事業者は、10年以上粉じん作業に従事
させた労働者に対して、離職後も健康診断
を行わなければならない
2、事業者は、本邦以外の地域に1年以上
労働者を派遣しようとするときは、あらか
じめ当該労働者に対し健康診断を行わな
ければならない
3、事業者は、定期健康診断で異常が発見さ
れた労働者に対し、その後6ヶ月以内ごとに
1回、定期に、健康診断を実施しなければ
ならない
4、事業者は、定期健康診断の項目に異常の
所見がないと診断された労働者については、
当該健康診断の結果に基づく措置について
医師等からの意見聴取は義務付けられて
いない
5、事業者は、雇い入れの際の健康診断の
結果については、当該労働者が離職する
まで保存しなければならない
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衛生管理体制に関する次の記述のうち、法令上
誤っているのものはどれか
1、事業者は、衛生管理者に、事業場における
安全衛生に関する業務のうち衛生に係る
技術的事項を管理させなければならない。
2、衛生管理者は、少なくとも毎週1回、作業
場を巡視しなければならない。
3、常時使用する労働者の数が50人以上で
ある事業場の事業者は、業種に関係なく
産業医を選任しなければならない。
4、事業者は、その使用する労働者で作業環境
測定を実施している作業環境測定士である
ものを、衛生管理者として専任することが
できる。
5、常時使用する労働者の数が10人以上50人
未満の事業場の事業者は、業種に応じて、
安全衛生推進者又は衛生推進者を選任
しなければならない。
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衛生管理者に関する次の記述のうち、労働安全
衛生規則上正しいものはどれか。
1、衛生管理者は、少なくとも毎日1回作業場を
巡視する必要がある。
2、衛生管理者の選任は、衛生管理者を選任す
べき事由が発生した日にする必要がある。
3、事業者は、衛生管理者を選任しても、所轄
労働基準監督署長に報告する必要がない。
4、事業者は、衛生管理者に対し、衛生に関する
措置をなし得る権限まで与える必要がない。
5、常時1500人の労働者を使用する事業場は
業種のいかんにかかわらず、衛生管理者の
うち1人を選任の衛生管理者とする必要が
ある。
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