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労働安全コンサルト試験

安全関係法令

試験問題解説

問 2 安全管理体制に関する次の記述のうち、

    労働安全衛生法上、誤っているものは

    どれか。


(1)、(2)

 大規模作業の安全衛生管理体制

①発注者から工事などを請負った事業者(元方

  事業者)は、その工事現場の安全衛生を統括

  管理する者として統括安全衛生責任者を、

  統括安全衛生責任者を補佐しその業務の

  技術的事項を管理する者として元方安全衛生

  管理者を選任しなければなりません。

②元方事業者の下請事業者(関係請負人)は、

 安全衛生責任者を選任し、その者に統括安全

 衛生責任者との連絡・調整を行わせなければ

 ならない。

③元方事業者は、一定事項を所轄労働基準監

 督署長に報告しなければならず、

 都道府県労働局長は勧告を、

 所轄労働基準監督所長は命令を

 元方事業者に発することができます。


(3)元方安全衛生管理者

  (法15条の2)

  統括安全衛生責任者を選任した事業者で、

  建設業を行う事業者は、元方安全衛生管

  理者も選任しなければならない。


  元方事業者のうち、建設業及び造船業を

  行うものには、統括安全衛生責任者の選任

  義務がありますが、

  元方安全衛生管理者の選任は、建設業を

  行う事業者だけです。


「統括管理」

 元請業者、下請業者、再下請業者等複数の

 事業者が、同一の場所において相関連して

 一つの仕事を請負う事業において、それ

 れの会社ごとに労働災害防止活動を行うこ

 とは必要ですが、それぞれの事業者が行う

 安全管理とは別に、その現場全体を統括管

 理することが必要です。

 複数の事業者が同一の場所で行う混在作業

 する場合には、その工事場所全体として実施

 する一連の合理的・統一的・組織的な安全衛生

 管理が「統括管理」です。

 複数事業者による混在作業は、どうしても連絡

 ミス等が多くて事故が多いです。

 そのためにも、通常の安全管理体制とは別の

 管理体制が必要とされ、指揮命令、指示伝達

 がスムーズにできる管理体制ができたものと

 考えられます。

 そのために、関係請負人にも安全衛生責任者

 を選任して統括安全衛生責任者と連絡調整す

 る義務があります。


(4)、(5)省略

 

 

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