本質安全化
本質安全化
「機械設備の本質的安全化」
災害の原因が機械、設備に求められるものは、
その製造段階において安全化が図られなけれ
ばならない、ユーザーの注文、メーカーにおける
設計はこの点を十分考慮し、行政機関も相互に
連絡を強化してこの点に対する配慮を強める
ものとする。」
第3次労働災害防止計画
とありますが、現在では、
○本質的な安全設計を行う
○安全機能が機械設備に内蔵され、又は組み
込まれている
○機械設備の操作や取扱いを誤っても、災害
につながらないように、フール・プルーフ機能
を有している
○機械設備やその部品が破損、故障しても
安全側に作動するように、フェール・セーフ
機能を有する
と言われます。
本質安全化は、単に試験だけでなく非常に
重要な考え方だと思います。
人間は決して完全なものではなく、多くのミス
を犯す。そんな人間の行動にミスがあっても
危害が及ばないように、機械設備そのもの
で安全を確保する考え方。
これからも、本質安全化を図っていくことが
求められてくる思います。
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